
女性が自分らしく楽しんで過ごすには、自然と繋がっているという気持ちや 感覚を忘れずに居る事が大切です。
自然の恵みをいっぱい吸収した草木染めを使う事で、自然と繋がっているという気持ちを思い出し、本来の自分に戻る手助けをしてくれます。
自生して自然のままに大きくなっている《ヨモギ》や、
無農薬栽培の《ビワの木・玉ねぎ》。
《茜》は日本茜を採用しようと
探しましたがなかなか手に入らず・・・。
布ナプキン自体が高額になってしまうので、 気軽に楽しんで頂ける様に日本茜とほぼ同じ成分を含む、 インド茜を使い手作業で染めています。
また、染めた生地は染め無しの生地よりも多少経血が落ちやすいと 使っていて感じます。
季節に応じた草木を収穫して染めているので、一度に染められる量が 限られており数量限定になりますが草木染めに出会ってみて下さいね。
各草木染の説明
枇杷(びわ)![]() | びわの葉は、お釈迦様の仏典の中で「大薬王樹」と呼ばれ、民間療法として使われ続けてきました。 枝、葉、根、茎、種ともに効能があり、あらゆる病気を治す力があると説いているそうです。 有効成分のアミグダリン ビタミンは、癌、神経痛、子宮病、生理痛、不妊症、冷え、更年期、子宮筋腫、胃腸、皮膚病、火傷、気管支、アレルギーなどの万病に効くと言い伝えられています。 枇杷(びわ)の染めの色は、穏やかで優しいベージュ色をしています。 |
茜(あかね)![]() |
茜は漢方薬としても使われるほど、薬用効果の高い植物で、古来より、浄血や造血など血液にまつわる薬効があるとされてきました。 浄血作用・婦人病や神経痛に・血行促進作用・リラックス効果や自然殺菌・消毒効果・鎮静効果・通経作用(月経を促し、周期を規則的にする作用)があるとされ月経不順・生理痛にも期待出来ます。 「衣服は大薬」という言葉があって、服は薬であり染めを施した服を着て皮膚から直接、びわ、ちょうじ、藍、茜などの薬効を取り込むことから【服用】と言うそうです。 昔の人の叡智は、凄いですね。 茜色は私たちが胎内で見ていた子宮の色ともいわれ、深い安心感をもたらしてくれます。 ピンク色にも作用があって、交感神経を刺激して脳に血液を送るという効果が期待出来て疲労の緩和や痛みの軽減、ホルモンの分泌を調整する働きがあるとされ生理不順、更年期障害の方にも良い色です。 |
玉葱(たまねぎ)![]() |
玉ねぎの皮染めは、綺麗な山吹色になります。 玉ねぎの皮に含まれる 有効成分「ケルセチン」は、花粉症・アレルギーの炎症を緩和、抗酸化作用、アレルギー抑制、抗がん作用、ボケ防止、肝臓・胃腸などでの脂肪吸収抑制(ダイエット効果)、その他、糖尿病、高血圧、癌、脳血栓、心筋梗塞、動脈硬化、胃弱、食欲不振、風邪、扁桃炎、下痢止め、便秘、出血、痛風、筋肉疲労回復、精力減退、精神不安、不眠症、アレルギー体質の改善、神経痛、 虫下し、やけど、虫刺され 等、様々な期待ができるといわれています。 |
よもぎ![]() |
よもぎ、和製ハーブの女王と呼ばれています。 クロロフィル(葉緑素)肌を美しく整えたり、ヨモギの成分「有機ゲルマニウム」によるデトックス、血液サラサラ、また、ホルモンバランス調整が 期待できるといわれています。 女性の子宮、卵巣の老廃物を排出してくれる働きと、シネオールが血行を促進し臓器のすみずみまで血液が行きわたることで、 子宮や卵巣の状態を良好にするお手伝いが期待できます。 不妊症・産後の引き締め・妊婦の体重維持・更年期障害・子宮筋腫瘍・内膜症・生理痛・生理不順・子宮がんなどの婦人系お悩みをお持ちの方に、特におすすめです。 |